ご挨拶
認知症は今や、国民病と言っても過言ではないほど日本のみならず、人類に蔓延している病となってきました。元気でいきいき100歳を目指す高齢社会を支援するため、「楽しく健康作り」をモットーに、明るく楽しい認知症予防を考えております。
音楽体操は、懐かしい「歌」のリズムや雰囲気に合った「体操」を組み合わせたデュアルタスクで心身活性を促し、歌いながら身体を動かす「ながら運動」が特徴となっています。認知症を「ふせぐ(予防する)、とめる(進行を止める)、なおす(改善する)」で、明るい高齢社会の一助となれますよう、願っています。
株式会社K-MET
私は2002年より5年間、音楽療法を学び活動してきました。その後2008年より、「音楽体操K-MET」として地域活動に参画して参りました。現場で聞かれる音楽体操の効果は、「腰の痛みが消えた」「腕がこんなに上がった」「要支援が外れた」などで、高齢者の生活の中に脈々と活きています。そして、まわりの大きなご期待に沿うべく「音楽体操K-MET」は、2016年11月に「株式会社K-MET」として法人化致しました。「K-MET」とは、「Kana’s Music Exercises Therapy」の頭文字を取った略語です。
音楽体操士が広く地域で活動し、人・家族・地域・社会のつながりとなること、それが株式会社K-METの使命であると考えます。そのために音楽体操士の育成は、最も重要な業務であると同時に、大きな社会貢献であると考えています。
株式会社 K-MET
代表取締役 中村嘉奈子